3.5.3. odo create
odo
は devfile を使用してコンポーネントの設定を保存し、ストレージやサービスなどのコンポーネントのリソースを記述します。odo create コマンドはこのファイルを生成します。
3.5.3.1. コンポーネントの作成
既存のプロジェクトの devfile を 作成 するには、コンポーネントの名前とタイプ (たとえば、nodejs
または go
) を指定して odo create
コマンドを実行します。
odo create nodejs mynodejs
この例では、nodejs
はコンポーネントのタイプで、mynodejs
は odo
が作成するコンポーネントの名前です。
サポートされるすべてのコンポーネントタイプの一覧については、コマンド odo catalog list components
を実行します。
ソースコードが現在のディレクトリーに存在する場合は、--context
フラグを使用してパスを指定できます。たとえば、nodejs コンポーネントのソースが現在の作業ディレクトリーと相対的に node-backend
というフォルダーにある場合は、以下のコマンドを実行します。
odo create nodejs mynodejs --context ./node-backend
--context
フラグは、相対パスおよび絶対パスをサポートします。
コンポーネントがデプロイされるプロジェクトまたはアプリケーションを指定するには、--project
フラグおよび --app
フラグを使用します。たとえば、backend
プロジェクト内の myapp
アプリの一部であるコンポーネントを作成するには、次のコマンドを実行します。
odo create nodejs --app myapp --project backend
これらのフラグが指定されていない場合、デフォルトはアクティブなアプリケーションおよびプロジェクトに設定されます。