3.5.2.2. サービス
odo
は Operator を利用して サービス をデプロイでき ます。
odo では、Operator Lifecycle Manager を利用してデプロイされた Operator のみがサポートされます。
3.5.2.2.1. サービスの一覧表示
利用可能な Operator およびそれらの関連サービスを一覧表示するには、以下のコマンドを実行します。
$ odo catalog list services
出力例
Services available through Operators NAME CRDs postgresql-operator.v0.1.1 Backup, Database redis-operator.v0.8.0 RedisCluster, Redis
この例では、2 つの Operator がクラスターにインストールされます。postgresql-operator.v0.1.1
Operator は、PostgreSQL に関連するサービス: Backup
と Database
をデプロイします。redis-operator.v0.8.0
Operator は、RedisCluster
および Redis
に関連するサービスをデプロイします。
利用可能な Operator の一覧を取得するには、odo
は Succeeded フェーズにある現在の namespace の ClusterServiceVersion (CSV) リソースを取得します。クラスター全体のアクセスをサポートする Operator の場合、新規 namespace が作成されると、これらのリソースがこれに自動的に追加されます。ただし、Succeeded フェーズに入るまでに時間がかかる場合がありますが、odo
はリソースが準備状態になるまで空の一覧を返す可能性があります。