1.9.35. RHSA-2022:0492 - OpenShift Container Platform 4.7.43 バグ修正およびセキュリティー更新
発行日: 2022-02-16
セキュリティー更新を含む OpenShift Container Platform リリース 4.7.43 が利用可能になりました。この更新に含まれるバグ修正の一覧は、RHSA-2022:0492 アドバイザリーにまとめられています。この更新に含まれる RPM パッケージは、RHSA-2022:0491 アドバイザリーで提供されています。
以下のコマンドを実行して、本リリースでコンテナーイメージを表示できます。
$ oc adm release info 4.7.43 --pullspecs
1.9.35.1. 機能
1.9.35.1.1. Whereabouts CNI プラグインの IP 調整
Whereabouts CNI プラグインの新しい機能拡張により、Kubernetes cronjob として実行される IP 調整ジョブである ip-reconciler
が追加されます。以前は、Pod の CNI DEL
要求が終了しなかった場合、Pod の IP アドレスは使用されていなくても割り当てられたままでした。そのような IP アドレスは定期的に収集され、再割り当てできるようになりました。(BZ#2028967)