1.3.3.6. IBM Power Systems


本リリースでは、IBM Power Systems は OpenShift Container Platform 4.7 と互換性があります。インストール手順については、IBM Power Systems へのクラスターのインストール、または ネットワークが制限された環境での IBM Power Systems へのクラスターのインストール について参照してください。

主な機能拡張

以下の新機能は、OpenShift Container Platform 4.7 の IBM Power Systems でサポートされます。

  • マルチパス化
  • OpenShift Pipelines TP
  • OpenShift Service Mesh
  • OpenShift Container Platform 4.7 の初回インストールを含む OVN-Kubernetes
  • ファイバーチャネルを使用した永続ストレージ
  • Raw Block を使用した永続ストレージ
  • 4K ディスクのサポート
サポートされる機能

以下の機能は、IBM Power Systems でもサポートされています。

  • 現時点で、4 つの Operator がサポートされています。

    • Cluster-Logging-Operator
    • Cluster-NFD-Operator
    • Elastic Search-Operator
    • Local Storage Operator
  • Developer CLI - odo
  • CodeReady Workspaces
  • iSCSI を使用した永続ストレージ
  • HostPath
制限

IBM Power Systems の OpenShift Container Platform については、以下の制限に注意してください。

  • 以下の OpenShift Container Platform 機能はサポートされていません。

    • OpenShift Metering
    • OpenShift Serverless
    • OpenShift Virtualization
    • CodeReady Containers (CRC)
  • ワーカーノードは Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) を実行する必要があります。
  • 永続ストレージは、ローカルボリューム、Network File System (NFS)、OpenStack Cinder、または Container Storage Interface (CSI) を使用する Filesystem タイプである必要があります。
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