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1.9.15.2. バグ修正

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  • 以前のバージョンでは、空の文字列 (") がデフォルト値として指定されたパラメーターを使用してパイプラインを作成した場合に、OpenShift Container Platform Web コンソールのフィールドでは空の文字列を使用できませんでした。現在のリリースではこの問題は修正されています。現在は、" は、parameters セクションで有効なデフォルトプロパティーとしてサポートされています。(BZ#1966275)
  • 以前のバージョンでは、Cluster Version Operator は ClusterOperator リソースのパフォーマンスが 10 分間低下すると、ClusterOperatorDegraded アラートを報告していました。また、このアラートは通常より早く、インストール時にリソースの作成途中に発信されました。今回の更新により、期間が 10 分から 30 分に変更され、ClusterOperatorDegraded アラートが途中で発生することなく、十分な時間を提供することで、インストールが進行するようになりました。(BZ#1957991)
  • vSphere にインストールする場合、ブートストラップマシンは /etc/resolv.conf ファイルのネームサーバーを正しく更新しないことがありました。その結果、ブートストラップマシンは一時的なコントロールプレーンにアクセスできず、インストールは失敗しました。この修正には、更新する適切な行の検索の信頼性を高める変更が含まれています。ブートストラップマネージャーが一時的なコントロールプレーンにアクセスできるようになったため、正常にインストールすることができます。(BZ#1967355)
  • この更新の前は、Pipeline ServiceAccount は、プライベート Git リポジトリーの git import フロー中に作成されたシークレットを使用していなかったため、これらの Pipeline は失敗していました。この更新では、シークレットと Pipeline ServiceAccount にアノテーションを追加することで、問題を修正しています。プライベート Git リポジトリーの Pipeline が正しく実行されるようになりました。(BZ#1970485)
  • 以前のバージョンでは、Google Cloud Load Balancer のヘルスチェックによりクラスターホストの以前の conntrack エントリーが残り、Google Cloud Load Balancer を使用した API サーバートラフィックにネットワークの中断が発生していました。今回の修正により、ヘルスチェックトラフィックがホストをループしなくなり、API サーバーへのネットワークが中断しなくなりました。(BZ#1949348)
  • 以前のバージョンでは、Web コンソールの Topology ビューで Knative サービスを視覚化すると、ビルドステータスとリポジトリー情報が誤った場所に表示されました。今回の更新により、UI に渡されるデータが調整され、正しい情報のみが表示されるようになりました。(BZ#1954962)
  • 以前のバージョンでは、Google Cloud Platform パーミッションが事前定義された CredentialsRequest カスタムリソースは、事前定義されたすべてのパーミッションを使用しない GCP プロジェクトに適用されると拒否されました。今回の修正により、Cloud Credentials Operator は許可されたパーミッションのテスト一覧を定期的に取得するようになり、CredentialsRequest カスタムリソースはパーミッションチェックに失敗しなくなりました。(BZ#1958983)
  • BZ#1953097 の修正は、一部の DNS リゾルバーが最大 512 バイトしかを処理できない場合でも、バッファーサイズ 1232 バイトで CoreDNS bufsize プラグインを有効化しました。その結果、一部の DNS リゾルバーは DNS Operator からメッセージを受信できませんでした。今回の修正により、バッファーサイズが 512 バイトに設定され、DNS リゾルバーは予想通りにメッセージを受信できるようになりました。(BZ#1967766)
  • 以前のバージョンでは、Red Hat Enterprise Linux イメージを抽出する時に拡張ファイル属性の設定に root 権限が必要でした。そのため、通常のユーザーの場合には oc image extract が失敗していました。今回の更新により、OpenShift CLI (oc) はユーザーパーミッションをチェックし、拡張属性を root ユーザーだけに設定するようになりました。oc image extract コマンドは、root および通常のユーザーの両方で正常に機能します。(BZ#1969928)
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