3.9. OpenShift Logging Operator を使用したパイプラインログの表示
パイプライン実行、タスク実行、およびイベントリスナーによって生成されるログは、それぞれの Pod に保存されます。トラブルシューティングおよび監査に関するログを確認し、分析すると便利です。
ただし、Pod を無期限に保持すると、リソースを無駄に消費したり、namespace が不必要に分散されたりする可能性があります。
Pod の依存関係を削除して、パイプラインログを表示するには、OpenShift Elasticsearch Operator および OpenShift Logging Operator を使用できます。これらの Operator は、ログを含む Pod を削除した場合でも、Elasticsearch Kibana スタックを使用してパイプラインログを表示するのに役立ちます。
3.9.1. 前提条件
Kibana ダッシュボードでパイプラインログを表示しようとする前に、以下を確認してください。
- この手順がクラスター管理者により実行される。
- パイプライン実行およびタスク実行のログが利用可能である。
- OpenShift Elasticsearch Operator および OpenShift Logging Operator がインストールされている。