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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.7.9. レガシー Fluentd メソッドを使用したログの転送
Fluentd 転送 プロトコルを使用して、設定ファイルおよび設定マップを作成して、ログを OpenShift Container Platform クラスター外の宛先に送信することができます。外部ログアグリゲーターを OpenShift Container Platform からログデータを受信するように設定する必要があります。
ログ転送のこの方法は、OpenShift Container Platform では非推奨となり、今後のリリースでは取り除かれます。
				Fluentd 転送 プロトコルを使用してログを送信するには、外部のログアグリゲーターを参照する secure-forward.conf という設定ファイルを作成します。次に、そのファイルを使用して OpenShift Container Platform がログの転送時に使用する openshift-logging プロジェクトの secure-forward という設定マップを作成します。
			
前提条件
- 指定されたプロトコルまたは形式を使用してロギングデータを受信するように設定されたロギングサーバーが必要です。
 
Fluentd 設定ファイルのサンプル
手順
OpenShift Container Platform を Fluentd 転送プロトコルを使用してログを転送できるように設定するには、以下を実行します。
secure-forwardという名前の設定ファイルを作成し、<store>スタンザ内に以下のようなパラメーターを指定します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 1
 - ノード間で共有キーを入力します。
 - 2
 tlsを指定して TLS 検証を有効にします。- 3
 - サーバー証明書のホスト名を確認するには
trueに設定します。サーバー証明書のホスト名を無視するには、falseに設定します。 - 4
 - プライベート CA 証明書ファイルへのパスを
/etc/ocp-forward/ca_cert.pemとして指定します。 - 5
 - 必要に応じて Fluentd バッファーパラメーター を指定します。
 - 6
 - オプションで、このサーバーの名前を入力します。
 - 7
 - サーバーのホスト名または IP を指定します。
 - 8
 - サーバーのホストラベルを指定します。
 - 9
 - サーバーのポートを指定します。
 - 10
 - オプションで、サーバーを追加します。2 つ以上のサーバーを指定する場合、forward はこれらのサーバーノードをラウンドロビン順で使用します。
 
相互 TLS (mTLS) を使用するには、クライアント証明書およびキーパラメーターその他の設定に関する情報として Fluentd ドキュメント を参照してください。
設定ファイルから
openshift-loggingプロジェクトにsecure-forwardという名前の設定マップを作成します。oc create configmap secure-forward --from-file=secure-forward.conf -n openshift-logging
$ oc create configmap secure-forward --from-file=secure-forward.conf -n openshift-loggingCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 
Red Hat OpenShift Logging Operator は Fluentd Pod を再デプロイします。Pod が再デプロイされない場合、強制的に再デプロイするために Fluentd Pod を削除できます。
oc delete pod --selector logging-infra=fluentd
$ oc delete pod --selector logging-infra=fluentd