検索

11.9.3. シークレットおよび設定マップへの関数アクセスの手動による追加

download PDF

シークレットおよび設定マップにアクセスするための設定を手動で関数に追加できます。これは、既存の設定スニペットがある場合などに、kn func config 対話型ユーティリティーとコマンドを使用するよりも望ましい場合があります。

11.9.3.1. シークレットのボリュームとしてのマウント

シークレットをボリュームとしてマウントできます。シークレットがマウントされると、関数から通常のファイルとしてアクセスできます。これにより、関数がアクセスする必要がある URI のリストなど、関数が必要とするデータをクラスターに格納できます。

前提条件

  • OpenShift Serverless Operator および Knative Serving がクラスターにインストールされている。
  • Knative (kn) CLI をインストールしている。
  • 関数を作成している。

手順

  1. 関数の func.yaml ファイルを開きます。
  2. ボリュームとしてマウントするシークレットごとに、以下の YAML を volumes セクションに追加します。

    name: test
    namespace: ""
    runtime: go
    ...
    volumes:
    - secret: mysecret
      path: /workspace/secret
    • mysecret をターゲットシークレットの名前に置き換えます。
    • /workspace/secret は、シークレットをマウントするパスに置き換えます。

      たとえば、addresses シークレットをマウントするには、次の YAML を使用します。

      name: test
      namespace: ""
      runtime: go
      ...
      volumes:
      - configMap: addresses
        path: /workspace/secret-addresses
  3. 設定を保存します。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.