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11.9.3.5. シークレットで定義されたすべての値からの環境変数の設定

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シークレットで定義されているすべての値から環境変数を設定できます。以前にシークレットに保存された値は、実行時に関数によって環境変数としてアクセスできます。これは、シークレットに格納されている値のコレクション (ユーザーに関する一連のデータなど) に同時にアクセスする場合に役立ちます。

前提条件

  • OpenShift Serverless Operator および Knative Serving がクラスターにインストールされている。
  • Knative (kn) CLI をインストールしている。
  • 関数を作成している。

手順

  1. 関数の func.yaml ファイルを開きます。
  2. すべてのキーと値のペアを環境変数としてインポートするすべてのシークレットについて、以下の YAML を envs セクションに追加します。

    name: test
    namespace: ""
    runtime: go
    ...
    envs:
    - value: '{{ secret:mysecret }}' 1
    1
    mysecret をターゲットシークレットの名前に置き換えます。

    たとえば、userdetailssecret に保存されているすべてのユーザー データにアクセスするには、次の YAML を使用します。

    name: test
    namespace: ""
    runtime: go
    ...
    envs:
    - value: '{{ configMap:userdetailssecret }}'
  3. 設定を保存します。
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