1.9.20. RHBA-2021:3032 - OpenShift Container Platform 4.7.24 バグ修正の更新


発行日: 2021-08-17

OpenShift Container Platform リリース 4.7.24 が公開されました。この更新に含まれるバグ修正は、RHBA-2021:3032 アドバイザリーにまとめられています。この更新に含まれる RPM パッケージは、RHSA-2021:3033 アドバイザリーで提供されています。

以下のコマンドを実行して、本リリースでコンテナーイメージを表示できます。

$ oc adm release info 4.7.24 --pullspecs

1.9.20.1. バグ修正

  • 以前のバージョンでは、インストールプログラムは、noProxy でスペースが入力できるので、順番になっていない noProxy の値が作成されていました。今回の更新で、インプットに含まれるスペースが削除され、値が適切に並び替えられました。(BZ#1954595)
  • 以前のバージョンでは、OVN-Kubernetes は複数の ipBlocks で一部の NetworkPolicies を処理していたので、すべての IP アドレスに到達できませんでした。今回の更新では、ipBlocks が複数ある Kubernetes NetworkPolicies から Open Virtual Network (OVN) ACL が適切に生成されるようになりました。(BZ#1967132)
  • 以前のバージョンでは、spec.tolerations のカスタム容認は spec.nodeSelector が設定されている場合にのみ適用されていました。今回の更新では、spec.tolerations が設定されている場合に、Operator はカスタム容認 (Toleration) を使用するようになりました。(BZ#1988388)
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.