1.9.26. RHBA-2021:3686 - OpenShift Container Platform 4.7.33 バグ修正の更新
発行日: 2021-10-12
OpenShift Container Platform リリース 4.7.33 が公開されました。この更新に含まれるバグ修正の一覧は、RHBA-2021:3686 アドバイザリーにまとめられています。この更新に含まれる RPM パッケージは RHBA-2021:3685 アドバイザリーで提供されています。
以下のコマンドを実行して、本リリースでコンテナーイメージを表示できます。
$ oc adm release info 4.7.33 --pullspecs
1.9.26.1. バグ修正
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以前のバージョンでは、
handler
Pod の容認が正しくないため、テイントが含まれるノードにデプロイされませんでした。今回の更新により、正しい容認がhandler
Pod に設定され、それらはすべてのノードにデプロイされるようになりました。(BZ#1970127) -
以前は、
NetworkManager-wait-online.service
のタイムアウトが早すぎたため、coreos-installer
がIgnition
設定をフェッチする前に接続を確立できませんでした。今回の更新で、NetworkManager-wait-online.service
のタイムアウトがデフォルトのアップストリームの値まで増え、Ignition
設定のフェッチに失敗しなくなりました。(BZ#1983774) -
以前は、チェックされていないインデックス操作の
--max-components
引数がありました。今回の更新により、コンポーネントが範囲外のインデックスの値を要求しないようにチェックが実装されました。(BZ#2004194)