1.11. Red Hat OpenShift Serverless 1.17.0 のリリースノート
OpenShift Serverless 1.17.0 が利用可能になりました。以下では、OpenShift Container Platform 上の OpenShift Serverless に関連する新機能、変更点および既知の問題について説明します。
1.11.1. 新機能
- OpenShift Serverless は Knative Serving 0.23.0 を使用するようになりました。
- OpenShift Serverless は Knative Eventing 0.23.0 を使用するようになりました。
- OpenShift Serverless は Kourier 0.23.0 を使用するようになりました。
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OpenShift Serverless は Knative
kn
CLI 0.23.0 を使用するようになりました。 - OpenShift Serverless は Knative Kafka 0.23.0 を使用するようになりました。
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kn func
CLI プラグインはfunc
0.17.0 を使用するようになりました。 今後の OpenShift Serverless 1.19.0 リリースでは、外部ルートの URL スキームはデフォルトで HTTPS になり、セキュリティーが強化されます。
この変更をワークロードに適用する必要がない場合は、以下の YAML を
KnativeServing
カスタムリソース (CR) に追加してから 1.19.0 にアップグレードする前にデフォルト設定を上書きできます。... spec: config: network: defaultExternalScheme: "http" ...
- mTLS 機能は一般に利用可能 (GA) になりました。
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kn func
を使用して関数を作成すると、Typescript テンプレートが利用できるようになりました。 Knative Eventing 0.23.0 で API バージョンへの変更
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OpenShift Serverless バージョン 1.14.0 で非推奨となった
KafkaChannel
API のv1alpha1
バージョンが削除されました。設定マップのChannelTemplateSpec
パラメーターにこの古いバージョンの参照が含まれる場合は、これを仕様のこの部分を更新して、正しい API バージョンを使用する必要があります。
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OpenShift Serverless バージョン 1.14.0 で非推奨となった