This documentation is for a release that is no longer maintained
See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.1.3.8. Operator ライフサイクル
1.3.8.1. 安全な Operator のアップグレード
アップグレードをより堅牢にするには、Operator が更新対象のサービスとアクティブに通信することが推奨されます。サービスが OpenShift Virtualization での仮想マシン (VM) のライブマイグレーションやデータベースの復元などの重要な操作を処理している場合、その時点で関連する Operator をアップグレードすることは安全でない可能性があります。
OpenShift Container Platform 4.7 では、 Operator は新規の OperatorCondition
リソースを利用して、関連するサービスが重要な操作を実行する場合など、アップグレードが不可能な状態を Operator Lifecycle Manager (OLM) に通信できます。アップグレードが不可能な状態は、Operator が操作を終了してアップグレードの準備状態を報告するまで、承認が自動または手動で行われるかにかかわらず、保留中の Operator のアップグレードを遅延します。
OLM によるこの通信チャネルの使用方法についての詳細は、Operator の状態 について参照してください。
クラスター管理者による OLM の状態の上書きについての詳細は、Operator 状態の管理 について参照してください。
Operator 開発者が通信チャネルを使用するためにプロジェクトを更新する方法についての詳細は、Operator の状態の有効化 について参照してください。