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1.11.2. 既知の問題

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  • 新しい OpenShift Serverless リリースで古いバージョンの Knative kn CLI の使用を試行する場合は、API が見つからないとエラーが発生します。

    たとえば、バージョン 0.22.0 を使用する kn CLI の 1.16.0 リリースと、Knative Serving および Knative Eventing API の 0.23.0 バージョンを使用する 1.17.0 OpenShift Serverless リリースを使用する場合、CLI は、古い 0.22.0 API バージョンを探し続けるため、機能しません。

    問題を回避するために、OpenShift Serverless リリースの最新の kn CLI バージョンを使用していることを確認してください。

  • 本リリースでは、Kafka チャネルメトリクスは、対応する Web コンソールダッシュボードで監視されず、表示されません。これは、Kafka ディスパッチャーの調整プロセスが大幅に変更されたためです。
  • Kafka チャネルまたは新しい Kafka ソースの新しいサブスクリプションを作成する場合は、新しく作成されたサブスクリプションまたはシンクが準備完了ステータスを報告した後、Kafka データプレーンがメッセージをディスパッチする準備ができるまでに遅延が生じる可能性があります。

    その結果、データプレーンが準備完了ステータスを報告していない間に送信されたメッセージは、サブスクライバーまたはシンクに配信されない場合があります。

    この問題および可能な回避策に関する詳細は、ナレッジアーティクル #6343981 を参照してください。

  • Camel-K 1.4 リリースは、OpenShift Serverless バージョン 1.17.0 と互換性がありません。これは、Camel-K 1.4 が Knative バージョン 0.23.0 で削除された API を使用するためです。現在、この問題に対する回避策はありません。OpenShift Serverless で Camel-K 1.4 を使用する必要がある場合は、OpenShift Serverless バージョン 1.17.0 にアップグレードしないでください。

    注記

    この問題は修正され、Camel-K バージョン 1.4.1 は OpenShift Serverless 1.17.0 と互換性があります。

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