12.2.7. MigHook


MigHook CR は、指定の移行段階でカスタムコードを実行する移行フックを定義します。最大 4 つの移行フックを作成できます。各フックは異なる移行フェーズで実行されます。

フック名、ランタイム期間、カスタムイメージ、およびフックが実行されるクラスターを設定できます。

フックの移行フェーズおよび namespace は MigPlan CR で設定されます。

apiVersion: migration.openshift.io/v1alpha1
kind: MigHook
metadata:
  generateName: <hook_name_prefix> 1
  name: <mighook> 2
  namespace: openshift-migration
spec:
  activeDeadlineSeconds: 1800 3
  custom: false 4
  image: <hook_image> 5
  playbook: <ansible_playbook_base64> 6
  targetCluster: source 7
1
オプション: このパラメーターの値に一意のハッシュが追加され、それぞれの移行フックに一意の名前が追加されます。name パラメーターの値を指定する必要はありません。
2
generateName パラメーターを指定しない場合は、移行フック名を指定します。
3
オプション: フックを実行できる最大秒数を指定します。デフォルトは 1800 です。
4
true の場合、フックはカスタムイメージです。カスタムイメージには Ansible を含めることも、これを別のプログラミング言語で記述することもできます。
5
カスタムイメージ (例: quay.io/konveyor/hook-runner:latest) を指定します。customtrue の場合に必要です。
6
base64 でエンコードされた Ansible Playbook。customfalse の場合に必要です。
7
フックの実行先のクラスターを指定します。有効な値は ソース または 宛先 です。
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