6.2. Virtctl クライアントコマンド
virtctl
クライアントは、OpenShift Virtualization リソースを管理するためのコマンドラインユーティリティーです。以下の表には、OpenShift Virtualization のドキュメント全体で使用されている virtctl
コマンドが記載されています。
コマンドで使用できるオプションの一覧を表示するには、これを -h
または --help
フラグを指定して実行します。以下は例になります。
$ virtctl image-upload -h
コマンド | 説明 |
---|---|
| 仮想マシンを起動します。 |
| 仮想マシンを停止します。 |
| 仮想マシンまたは仮想マシンインスタンスを一時停止します。マシンの状態がメモリーに保持されます。 |
| 仮想マシンまたは仮想マシンインスタンスの一時停止を解除します。 |
| 仮想マシンを移行します。 |
| 仮想マシンを再起動します。 |
| 仮想マシンまたは仮想マシンインスタンスの指定されたポートを転送するサービスを作成し、このサービスをノードの指定されたポートで公開します。 |
| 仮想マシンインスタンスのシリアルコンソールに接続します。 |
| 仮想マシンインスタンスへの VNC 接続を開きます。 |
| 仮想マシンイメージをすでに存在するデータボリュームにアップロードします。 |
| 仮想マシンイメージを新規データボリューム にアップロードします。 |
| クライアントおよびサーバーのバージョン情報を表示します。 |
|
|
| ゲストマシンで利用可能なファイルシステムの詳細な一覧を返します。 |
| オペレーティングシステムに関するゲストエージェント情報を返します。 |
| ゲストマシンでログインしているユーザーの詳細な一覧を返します。 |