5.11.4. YAML を使用した Kafka チャネルの作成
YAML ファイルを使用して Knative リソースを作成する場合、宣言的 API を使用するため、再現性の高い方法でチャネルを宣言的に記述することができます。Kafka チャネルを作成することで、Kafka トピックに裏打ちされた Knative Eventing チャネルを作成できます。YAML を使用して Kafka チャネルを作成するには、KafkaChannel
オブジェクトを定義する YAML ファイルを作成し、oc apply
コマンドを使用してそれを適用する必要があります。
前提条件
-
OpenShift Serverless Operator、Knative Eventing、および
KnativeKafka
カスタムリソースは OpenShift Container Platform クラスターにインストールされます。 -
OpenShift CLI (
oc
) をインストールしている。 - OpenShift Container Platform でアプリケーションおよび他のワークロードを作成するために、プロジェクトを作成しているか、適切なロールおよびパーミッションを持つプロジェクトにアクセスできる。
手順
KafkaChannel
オブジェクトを YAML ファイルとして作成します。apiVersion: messaging.knative.dev/v1beta1 kind: KafkaChannel metadata: name: example-channel namespace: default spec: numPartitions: 3 replicationFactor: 1
重要OpenShift Serverless 上の
KafkaChannel
オブジェクトの API のv1beta1
バージョンのみがサポートされます。非推奨となったv1alpha1
バージョンの API は使用しないでください。KafkaChannel
YAML ファイルを適用します。$ oc apply -f <filename>