This documentation is for a release that is no longer maintained
See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.2.3.6.6. Docker ストラテジー
docker ストラテジーを使用すると、Dockerfile で ADD
および COPY
の命令 を使用してコンテナーイメージに定義されたすべての入力シークレットを追加できます。
シークレットの destinationDir
を指定しない場合は、ファイルは、Dockerfile が配置されているのと同じディレクトリーにコピーされます。相対パスを destinationDir
として指定する場合は、シークレットは、Dockerfile の場所と相対的なディレクトリーにコピーされます。これにより、ビルド時に使用するコンテキストディレクトリーの一部として、Docker ビルド操作でシークレットファイルが利用できるようになります。
シークレットおよび設定マップデータを参照する Dockerfile の例
通常はシークレットがイメージから実行するコンテナーに置かれないように、入力シークレットを最終的なアプリケーションイメージから削除します。ただし、シークレットは追加される階層のイメージ自体に存在します。この削除は、Dockerfile の一部として組み込まれます。