3.5.6.4.3. カスタムバインディング
バックエンドコンポーネントを PostgreSQL サービスにリンクしているときにカスタムバインディングを渡すと、これらのカスタムバインディングは環境変数としてではなく、ファイルとしてマウントされます。以下に例を示します。
$ odo link PostgresCluster/hippo --map pgVersion='{{ .hippo.spec.postgresVersion }}' --map pgImage='{{ .hippo.spec.image }}' --bind-as-files $ odo push
これらのカスタムバインディングは、環境変数として挿入されるのではなく、ファイルとしてマウントされます。これが機能することを確認するには、以下のコマンドを実行します。
コマンドの例:
$ odo exec -- cat /bindings/backend-postgrescluster-hippo/pgVersion
出力例:
13
コマンドの例:
$ odo exec -- cat /bindings/backend-postgrescluster-hippo/pgImage
出力例:
registry.developers.crunchydata.com/crunchydata/crunchy-postgres-ha:centos8-13.4-0