3.5.6.4.3. カスタムバインディング


バックエンドコンポーネントを PostgreSQL サービスにリンクしているときにカスタムバインディングを渡すと、これらのカスタムバインディングは環境変数としてではなく、ファイルとしてマウントされます。以下に例を示します。

$ odo link PostgresCluster/hippo --map pgVersion='{{ .hippo.spec.postgresVersion }}' --map pgImage='{{ .hippo.spec.image }}' --bind-as-files
$ odo push

これらのカスタムバインディングは、環境変数として挿入されるのではなく、ファイルとしてマウントされます。これが機能することを確認するには、以下のコマンドを実行します。

コマンドの例:

$ odo exec -- cat /bindings/backend-postgrescluster-hippo/pgVersion

出力例:

13

コマンドの例:

$ odo exec -- cat /bindings/backend-postgrescluster-hippo/pgImage

出力例:

registry.developers.crunchydata.com/crunchydata/crunchy-postgres-ha:centos8-13.4-0

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.