14.2. AWS Local Zone でのクラスターの制限
Amazon Web Services (AWS) ローカルゾーンにデフォルトのインストール設定でクラスターをデプロイしようとすると、いくつかの制限が存在します。
重要
次のリストは、AWS Local Zones にクラスターをデプロイする際の制限事項の詳細を示しています。
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ローカルゾーンの Amazon EC2 インスタンスとリージョンの Amazon EC2 インスタンス間の最大転送単位 (MTU) は
1300
です。これにより、クラスター全体のネットワーク MTU が、デプロイで使用されるネットワークプラグインに従って変更されます。 - Network Load Balancer (NLB)、Classic Load Balancer、Network Address Translation (NAT) Gateway などのネットワークリソースは、AWS Local Zones ではサポートされていません。
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AWS 上の OpenShift Container Platform クラスターの場合、AWS Elastic Block Storage (EBS)
gp3
タイプのボリュームがノードボリュームのデフォルトであり、ストレージクラスのデフォルトです。このボリュームタイプは、ローカルゾーンの場所ではグローバルに利用できません。デフォルトでは、ローカルゾーンで実行されているノードはgp2
EBS ボリュームでデプロイされます。ローカルゾーンノードでワークロードを作成するときは、gp2-csi
StorageClass
を設定する必要があります。
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