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2.4. ユーザーへのコアプラットフォーム監視権限の付与

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クラスター管理者は、すべての OpenShift Container Platform のコアプロジェクトおよびユーザー定義プロジェクトを監視できます。

開発者や他のユーザーに、コアプラットフォーム監視に関するさまざまな権限を付与することもできます。次のいずれかのモニタリングロールまたはクラスターロールを割り当てることで、権限を付与できます。

名前説明プロジェクト

cluster-monitoring-metrics-api

このロールを持つユーザーは、Thanos Querier API エンドポイントにアクセスできます。さらに、コアプラットフォームの Prometheus API とユーザー定義の Thanos Ruler API エンドポイントへのアクセスが許可されます。

openshift-monitoring

cluster-monitoring-operator-alert-customization

このロールを持つユーザーは、コアプラットフォーム監視用の AlertingRule および AlertRelabelConfig リソースを管理できます。アラートのカスタマイズ機能にはこれらの権限が必要です。

openshift-monitoring

monitoring-alertmanager-edit

このロールを持つユーザーは、コアプラットフォーム監視用の Alertmanager API を管理できます。また、OpenShift Container Platform Web コンソールの Administrator パースペクティブでアラートサイレンスを管理することもできます。

openshift-monitoring

monitoring-alertmanager-view

このロールを持つユーザーは、コアプラットフォーム監視用の Alertmanager API を監視できます。OpenShift Container Platform Web コンソールの Administrator パースペクティブでアラートサイレンスを表示することもできます。

openshift-monitoring

cluster-monitoring-view

このクラスターロールを持つユーザーには、cluster-monitoring-metrics-api ロールと同じアクセス権に加え、追加の権限が付与され、ユーザー定義の Prometheus の /federate エンドポイントへのアクセスが提供されます。

ユーザー定義の Prometheus の /federate エンドポイントにアクセスするには、ClusterRoleBinding にバインドする必要があります。

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