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31.3. Operator を使用した証明書の挿入

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カスタム CA 証明書が ConfigMap 経由でクラスターに追加されると、Cluster Network Operator はユーザーによってプロビジョニングされる CA 証明書およびシステム CA 証明書を単一バンドルにマージし、信頼バンドルの挿入を要求する Operator にマージされたバンドルを挿入します。

重要

config.openshift.io/inject-trusted-cabundle="true" ラベルを config map に追加すると、そこに格納されている既存データが削除されます。Cluster Network Operator は config map の所有権を取得し、ca-bundle をデータとしてのみ受け入れます。service.beta.openshift.io/inject-cabundle=true アノテーションまたは同様の設定を使用して service-ca.crt を保存するには、別の config map を使用する必要があります。同じ config map に config.openshift.io/inject-trusted-cabundle="true" ラベルと service.beta.openshift.io/inject-cabundle=true アノテーションを追加すると、問題が発生する可能性があります。

Operator は、以下のラベルの付いた空の ConfigMap を作成してこの挿入を要求します。

config.openshift.io/inject-trusted-cabundle="true"

空の ConfigMap の例:

apiVersion: v1
data: {}
kind: ConfigMap
metadata:
  labels:
    config.openshift.io/inject-trusted-cabundle: "true"
  name: ca-inject 1
  namespace: apache
1
空の ConfigMap 名を指定します。

Operator は、この ConfigMap をコンテナーのローカル信頼ストアにマウントします。

注記

信頼された CA 証明書の追加は、証明書が Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) 信頼バンドルに含まれない場合にのみ必要になります。

証明書の挿入は Operator に制限されません。Cluster Network Operator は、空の ConfigMap が config.openshift.io/inject-trusted-cabundle=true ラベルを使用して作成される場合に、すべての namespace で証明書を挿入できます。

ConfigMap はすべての namespace に置くことができますが、ConfigMap はカスタム CA を必要とする Pod 内の各コンテナーに対してボリュームとしてマウントされる必要があります。以下に例を示します。

apiVersion: apps/v1
kind: Deployment
metadata:
  name: my-example-custom-ca-deployment
  namespace: my-example-custom-ca-ns
spec:
  ...
    spec:
      ...
      containers:
        - name: my-container-that-needs-custom-ca
          volumeMounts:
          - name: trusted-ca
            mountPath: /etc/pki/ca-trust/extracted/pem
            readOnly: true
      volumes:
      - name: trusted-ca
        configMap:
          name: trusted-ca
          items:
            - key: ca-bundle.crt 1
              path: tls-ca-bundle.pem 2
1
ca-bundle.crt は ConfigMap キーとして必要になります。
2
tls-ca-bundle.pem は ConfigMap パスとして必要になります。
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