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22.5. AWS Load Balancer Controller のインスタンスを作成する

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AWS Load Balancer Operator をインストールしたら、AWS Load Balancer Controller を作成できます。

22.5.1. AWS Load Balancer Controller の作成

クラスターにインストールできる AWSLoadBalancerController オブジェクトのインスタンスは 1 つだけです。CLI を使用して AWS Load Balancer Controller を作成できます。AWS Load Balancer Operator は、cluster という名前のリソースのみを調整します。

前提条件

  • echoserver namespace を作成している。
  • OpenShift CLI (oc) にアクセスできる。

手順

  1. AWSLoadBalancerController オブジェクトを定義する YAML ファイルを作成します。

    sample-aws-lb.yaml ファイルの例

    apiVersion: networking.olm.openshift.io/v1
    kind: AWSLoadBalancerController 1
    metadata:
      name: cluster 2
    spec:
      subnetTagging: Auto 3
      additionalResourceTags: 4
      - key: example.org/security-scope
        value: staging
      ingressClass: alb 5
      config:
        replicas: 2 6
      enabledAddons: 7
        - AWSWAFv2 8

    1
    AWSLoadBalancerController オブジェクトを定義します。
    2
    AWS Load Balancer Controller 名を定義します。このインスタンス名は、関連するすべてのリソースの接尾辞として追加されます。
    3
    AWS Load Balancer Controller のサブネットのタグ付け方法を設定します。次の値が有効です。
    • Auto: AWS Load Balancer Operator は、クラスターに属するサブネットを決定し、適切にタグ付けします。内部サブネットタグが内部サブネットに存在しない場合、Operator はロールを正しく判別できません。
    • Manual: クラスターに属するサブネットに適切なロールタグを手動でタグ付けします。ユーザー提供のインフラストラクチャーにクラスターをインストールした場合は、このオプションを使用します。
    4
    AWS Load Balancer Controller が AWS リソースをプロビジョニングするときに使用するタグを定義します。
    5
    Ingress クラス名を定義します。デフォルト値は alb です。
    6
    AWS Load Balancer Controller のレプリカの数を指定します。
    7
    AWS Load Balancer Controller のアドオンとしてアノテーションを指定します。
    8
    alb.ingress.kubernetes.io/wafv2-acl-arn アノテーションを有効にします。
  2. 次のコマンドを実行して、AWSLoadBalancerController オブジェクトを作成します。

    $ oc create -f sample-aws-lb.yaml
  3. Deployment リソースを定義する YAML ファイルを作成します。

    sample-aws-lb.yaml ファイルの例

    apiVersion: apps/v1
    kind: Deployment 1
    metadata:
      name: <echoserver> 2
      namespace: echoserver
    spec:
      selector:
        matchLabels:
          app: echoserver
      replicas: 3 3
      template:
        metadata:
          labels:
            app: echoserver
        spec:
          containers:
            - image: openshift/origin-node
              command:
               - "/bin/socat"
              args:
                - TCP4-LISTEN:8080,reuseaddr,fork
                - EXEC:'/bin/bash -c \"printf \\\"HTTP/1.0 200 OK\r\n\r\n\\\"; sed -e \\\"/^\r/q\\\"\"'
              imagePullPolicy: Always
              name: echoserver
              ports:
                - containerPort: 8080

    1
    デプロイメントリソースを定義します。
    2
    デプロイメント名を指定します。
    3
    デプロイメントのレプリカの数を指定します。
  4. Service リソースを定義する YAML ファイルを作成します。

    service-albo.yaml ファイルの例:

    apiVersion: v1
    kind: Service 1
    metadata:
      name: <echoserver> 2
      namespace: echoserver
    spec:
      ports:
        - port: 80
          targetPort: 8080
          protocol: TCP
      type: NodePort
      selector:
        app: echoserver

    1
    サービスリソースを定義します。
    2
    サービス名を指定します。
  5. Ingress リソースを定義する YAML ファイルを作成します。

    Ingress-albo.yaml ファイルの例:

    apiVersion: networking.k8s.io/v1
    kind: Ingress
    metadata:
      name: <name> 1
      namespace: echoserver
      annotations:
        alb.ingress.kubernetes.io/scheme: internet-facing
        alb.ingress.kubernetes.io/target-type: instance
    spec:
      ingressClassName: alb
      rules:
        - http:
            paths:
              - path: /
                pathType: Exact
                backend:
                  service:
                    name: <echoserver> 2
                    port:
                      number: 80

    1
    Ingress リソースの名前を指定します。
    2
    サービス名を指定します。

検証

  • 次のコマンドを実行して、Ingress リソースのステータスを HOST 変数に保存します。

    $ HOST=$(oc get ingress -n echoserver echoserver --template='{{(index .status.loadBalancer.ingress 0).hostname}}')
  • 次のコマンドを実行して、Ingress リソースのステータスを確認します。

    $ curl $HOST
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