8.4. Web コンソールを使用した MachineHealthCheck リソースの一時停止
アップグレードプロセスで、クラスター内のノードが一時的に利用できなくなる可能性があります。ワーカーノードの場合、マシンのヘルスチェックにより、このようなノードは正常ではないと識別され、それらが再起動される場合があります。このようなノードの再起動を回避するには、クラスターを更新する前にすべての MachineHealthCheck
リソースを一時停止します。
前提条件
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cluster-admin
権限でクラスターにアクセスできる。 - OpenShift Container Platform Web コンソールにアクセスできる。
手順
- OpenShift Container Platform Web コンソールにログインします。
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Compute
MachineHealthChecks に移動します。 マシンヘルスチェックを一時停止するには、
cluster.x-k8s.io/paused=""
アノテーションを各MachineHealthCheck
リソースに追加します。たとえば、アノテーションをmachine-api-termination-handler
リソースに追加するには、以下の手順を実行します。-
machine-api-termination-handler
の横にあるオプションメニュー をクリックし、Edit annotations をクリックします。 - アノテーションの編集 ダイアログで、更に追加 をクリックします。
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キー および 値 フィールドにそれぞれ
cluster.x-k8s.io/paused
と""
の値を追加し、保存 をクリックします。
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