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1.26. Kiali 設定リファレンス

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Service Mesh Operator は ServiceMeshControlPlane を作成する際に、Kiali リソースも処理します。次に Kiali Operator は Kiali インスタンスの作成時にこのオブジェクトを使用します。

1.26.1. SMCP での Kiali 設定の指定

Kiali は、ServiceMeshControlPlane リソースの addons セクションで設定できます。Kiali はデフォルトで有効です。Kiali を無効にするには、spec.addons.kiali.enabledfalse に設定します。

Kiali 設定は、以下の 2 つの方法のいずれかで指定できます。

  • spec.addons.kiali.installServiceMeshControlPlane リソースで Kiali 設定を指定します。Kiali 設定の完全なリストが SMCP で利用できないため、このアプローチにはいくつかの制限があります。
  • Kiali インスタンスを設定してデプロイし、Kiali リソースの名前を ServiceMeshControlPlane リソースの spec.addons.kiali.name の値として指定します。CR は、Service Mesh コントロールプレーンと同じ namespace (例: istio-system) に作成する必要があります。name の値に一致する Kiali リソースが存在する場合、コントロールプレーンは、そのコントロールプレーンで使用するために対象の Kiali リソースを設定します。このアプローチにより、Kiali リソースで Kiali 設定を完全にカスタマイズできます。このアプローチでは、Kiali リソースのさまざまなフィールド (例: accessible_namespaces リスト)、および Grafana、Prometheus、およびトレースのエンドポイントが上書きされることに注意してください。

Kiali の SMCP パラメーターの例

apiVersion: maistra.io/v2
kind: ServiceMeshControlPlane
metadata:
  name: basic
spec:
  addons:
    kiali:
      name: kiali
      enabled: true
      install:
        dashboard:
          viewOnly: false
          enableGrafana: true
          enableTracing: true
          enablePrometheus: true
        service:
          ingress:
            contextPath: /kiali

表1.38 ServiceMeshControlPlane Kiali パラメーター
パラメーター説明デフォルト値
spec:
  addons:
    kiali:
      name:

Kiali カスタムリソースの名前。name の値に一致する Kiali CR が存在する場合、Service Mesh Operator はその CR をインストールに使用します。Kiali CR が存在しない場合は、Operator はこの 名前 と SMCP で指定された設定オプションを使用して Kiali CR を作成します。

string

kiali

kiali:
  enabled:

このパラメーターは、Kiali を有効または無効にします。Kiali はデフォルトで有効です。

true/false

true

kiali:
  install:

指定された Kiali リソースが存在しない場合は、Kiali リソースをインストールします。addons.kiali.enabledfalse に設定されている場合は、install セクションは無視されます。

  
kiali:
  install:
    dashboard:

Kiali に付属のダッシュボードの設定パラメーター。

  
kiali:
  install:
    dashboard:
      viewOnly:

このパラメーターは、Kiali コンソールの表示専用 (view-only) モードを有効または無効にします。表示専用モードを有効にすると、ユーザーは Kiali コンソールを使用して Service Mesh を変更できなくなります。

true/false

false

kiali:
  install:
    dashboard:
      enableGrafana:

spec.addons.grafana 設定に基づいて設定された Grafana エンドポイント。

true/false

true

kiali:
  install:
    dashboard:
      enablePrometheus:

spec.addons.prometheus 設定に基づいて設定された Prometheus エンドポイント。

true/false

true

kiali:
  install:
    dashboard:
      enableTracing:

Jaeger カスタムリソース設定に基づいて設定されたトレースエンドポイント。

true/false

true

kiali:
  install:
    service:

Kiali インストールに関連付けられた Kubernetes サービスの設定パラメーター。

  
kiali:
  install:
    service:
      metadata:

リソースに適用する追加のメタデータを指定するために使用します。

該当なし

該当なし

kiali:
  install:
    service:
      metadata:
        annotations:

コンポーネントのサービスに適用するアノテーションを追加で指定するために使用します。

string

該当なし

kiali:
  install:
    service:
      metadata:
        labels:

コンポーネントのサービスに適用するラベルを追加で指定するために使用します。

string

該当なし

kiali:
  install:
    service:
      ingress:

OpenShift Route を介してコンポーネントのサービスにアクセスする詳細を指定するために使用します。

該当なし

該当なし

kiali:
  install:
    service:
      ingress:
        metadata:
          annotations:

コンポーネントのサービス入力に適用する注アノテーションを追加で指定するために使用します。

string

該当なし

kiali:
  install:
    service:
      ingress:
        metadata:
          labels:

コンポーネントのサービス ingress に適用するラベルを追加で指定するために使用します。

string

該当なし

kiali:
  install:
    service:
      ingress:
        enabled:

コンポーネントに関連付けられたサービスの OpenShift ルートをカスタマイズするために使用します。

true/false

true

kiali:
  install:
    service:
      ingress:
        contextPath:

サービスへのコンテキストパスを指定するために使用します。

string

該当なし

install:
  service:
    ingress:
      hosts:

OpenShift ルートごとに単一のホスト名を指定するために使用します。空のホスト名は、ルートのデフォルトのホスト名を意味します。

string

該当なし

install:
  service:
    ingress:
      tls:

OpenShift ルートの TLS を設定するために使用します。

 

該当なし

kiali:
  install:
    service:
      nodePort:

コンポーネントのサービス Values。<component>.service.nodePort.portnodePort を指定するために使用します

integer

該当なし

1.26.2. Kiali カスタムリソースでの Kiali 設定の指定

ServiceMeshControlPlane (SMCP) リソースではなく、Kiali カスタムリソース (CR) で Kiali を設定することにより、Kiali デプロイメントを完全にカスタマイズできます。この設定は SMCP の外部で指定されるため、"外部 Kiali" と呼ばれることもあります。

注記

ServiceMeshControlPlane と Kiali カスタムリソースを同じ namespace にデプロイする必要があります。たとえば、istio-system です。

Kiali インスタンスを設定してデプロイしてから、SMCP リソースの spec.addons.kiali.name の値として Kiali リソースの name を指定できます。name の値に一致する Kiali CR が存在する場合、Service Mesh コントロールプレーンは既存のインストールを使用します。この方法では、Kiali 設定を完全にカスタマイズできます。

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