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第11章 モニタリングダッシュボードの確認

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OpenShift Container Platform 4.12 は、クラスターコンポーネントおよびユーザー定義のワークロードの状態を理解するのに役立つ包括的なモニタリングダッシュボードのセットを提供します。

Administrator パースペクティブを使用して、以下を含む OpenShift Container Platform のコアコンポーネントのダッシュボードにアクセスします。

  • API パフォーマンス
  • etcd
  • Kubernetes コンピュートリソース
  • Kubernetes ネットワークリソース
  • Prometheus
  • クラスターおよびノードのパフォーマンスに関連する USE メソッドダッシュボード

図11.1 Administrator パースペクティブのダッシュボードの例

ダッシュボード管理者のモニタリング

Developer パースペクティブを使用して、選択されたプロジェクトの以下のアプリケーションメトリクスを提供する Kubernetes コンピュートリソースダッシュボードにアクセスします。

  • CPU usage (CPU の使用率)
  • メモリー使用量
  • 帯域幅に関する情報
  • パケットレート情報

図11.2 Developer パースペクティブのダッシュボードの例

ダッシュボード開発者のモニタリング
注記

Developer パースペクティブでは、1 度に 1 つのプロジェクトのみのダッシュボードを表示できます。

11.1. クラスター管理者としてのモニタリングダッシュボードの確認

Administrator パースペクティブでは、OpenShift Container Platform クラスターのコアコンポーネントに関連するダッシュボードを表示できます。

前提条件

  • cluster-admin クラスターロールを持つユーザーとしてクラスターにアクセスできる。

手順

  1. OpenShift Container Platform Web コンソールの Administrator パースペクティブで、Observe Dashboards に移動します。
  2. Dashboard 一覧でダッシュボードを選択します。etcdPrometheus ダッシュボードなどの一部のダッシュボードは、選択時に追加のサブメニューを生成します。
  3. 必要に応じて、Time Range 一覧でグラフの時間範囲を選択します。

    • 事前定義済みの期間を選択します。
    • 時間範囲 リストで カスタムの時間範囲 を選択して、カスタムの時間範囲を設定します。

      1. From および To の日付と時間を入力または選択します。
      2. Save をクリックして、カスタムの時間範囲を保存します。
  4. オプション: Refresh Interval を選択します。
  5. ダッシュボードの各グラフにカーソルを合わせて、特定の項目に関する詳細情報を表示します。
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