第1章 Cluster Observability Operator リリースノート
Cluster Observability Operator はテクノロジープレビュー機能としてのみ使用できます。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は、実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビューの機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行いフィードバックを提供していただくことを目的としています。
Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。
Cluster Observability Operator (COO) は、オプションの OpenShift Container Platform Operator です。管理者はこれを使用して、さまざまなサービスやユーザーが使用できるように個別に設定できる、スタンドアロンのモニタリングスタックを作成できます。
COO は、OpenShift Container Platform のビルトインモニタリング機能を補完します。これは、Cluster Monitoring Operator (CMO) で管理されるデフォルトのプラットフォームおよびユーザーワークロードモニタリングスタックと並行してデプロイできます。
これらのリリースノートは、OpenShift Container Platform での Cluster Observability Operator の開発を追跡します。
1.1. Cluster Observability Operator 0.3.0
Cluster Observability Operator 0.3.0 では、次のアドバイザリーを利用できます。
1.1.1. 新機能および機能拡張
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今回のリリースにより、
MonitoringStack
コンポーネントで容認とノードセレクターを使用できるようになりました。
1.1.2. バグ修正
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以前のバージョンでは、logging UIPlugin は
Available
状態にならず、特定のバージョンの OpenShift Container Platform にインストールされている場合、ロギング Pod は作成されませんでした。このリリースでこの問題が解決されました。(COO-34)