12.2. ビルド設定の設定
build.config.openshift.io/cluster リソースを編集してビルドの設定を行うことができます。
手順
次のコマンドを実行して、
build.config.openshift.io/clusterリソースを編集します。oc edit build.config.openshift.io/cluster
$ oc edit build.config.openshift.io/clusterCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 以下は、
build.config.openshift.io/clusterリソースの例になります。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 1
Build: ビルドの処理方法に関するクラスター全体の情報を保持します。正規名および唯一の有効な名前となるのはclusterです。- 2
buildDefaults: ビルドのデフォルト情報を制御します。- 3
defaultProxy: イメージのプルまたはプッシュ、およびソースのダウンロードを含む、ビルド操作のデフォルトのプロキシー設定が含まれます。- 4
env: 指定される変数がビルドに存在しない場合にビルドに適用される一連のデフォルト環境変数。- 5
gitProxy: Git 操作のプロキシー設定のみが含まれます。設定されている場合、これはgit cloneなどの Git コマンドのプロキシー設定をオーバーライドします。- 6
imageLabels: 結果として生成されるイメージに適用されるラベルのリスト。BuildConfigに同じ名前のラベルを指定することでデフォルトのラベルを上書きできます。- 7
resources: ビルドを実行するためのリソース要件を定義します。- 8
buildOverrides: ビルドの上書き設定を制御します。- 9
imageLabels: 結果として生成されるイメージに適用されるラベルのリスト。表にあるものと同じ名前のラベルをBuildConfigに指定する場合、ラベルは上書きされます。- 10
nodeSelector: セレクター。ビルド Pod がノードに適合させるには True である必要があります。- 11
tolerations: ビルド Pod に設定された既存の容認を上書きする容認のリスト。