3.10. HostFirmwareSettings リソースの編集
プロビジョニングされたホストの HostFirmwareSettings
を編集できます。
読み取り専用の値を除き、ホストが プロビジョニング
された状態にある場合にのみ、ホストを編集できます。外部からプロビジョニング
された状態のホストは編集できません。
手順
HostFirmwareSettings
リソースの一覧を取得します。$ oc get hfs -n openshift-machine-api
ホストの
HostFirmwareSettings
リソースを編集します。$ oc edit hfs <host_name> -n openshift-machine-api
ここで、
<host_name>
はプロビジョニングされたホストの名前です。HostFirmwareSettings
リソースは、ターミナルのデフォルトエディターで開きます。spec.settings
セクションに、名前と値のペアを追加します。例
spec: settings: name: value 1
- 1
FirmwareSchema
リソースを使用して、ホストで利用可能な設定を特定します。読み取り専用の値は設定できません。
- 変更を保存し、エディターを終了します。
ホストのマシン名を取得します。
$ oc get bmh <host_name> -n openshift-machine name
ここで、
<host_name>
はホストの名前です。マシン名はCONSUMER
フィールドの下に表示されます。マシンにアノテーションを付け、マシンセットから削除します。
$ oc annotate machine <machine_name> machine.openshift.io/delete-machine=true -n openshift-machine-api
ここで、
<machine_name>
は削除するマシンの名前です。ノードのリストを取得し、ワーカーノードの数をカウントします。
$ oc get nodes
マシンセットを取得します。
$ oc get machinesets -n openshift-machine-api
マシンセットをスケーリングします。
$ oc scale machineset <machineset_name> -n openshift-machine-api --replicas=<n-1>
ここで、
<machineset_name>
はマシンセットの名前で、<n-1>
は減少させたワーカーノードの数です。ホストが
Available
の状態になったら、machineset をスケールアップして、HostFirmwareSettings
リソースの変更を反映させます。$ oc scale machineset <machineset_name> -n openshift-machine-api --replicas=<n>
ここで、
<machineset_name>
はマシンセットの名前で、<n>
はワーカーノードの数です。