9.10. データボリュームアノテーションの管理
データボリューム (DV) アノテーションを使用して Pod の動作を管理できます。1 つ以上のアノテーションをデータボリュームに追加してから、作成されたインポーター Pod に伝播できます。
9.10.1. 例: データボリュームアノテーション
以下の例は、インポーター Pod が使用するネットワークを制御するためにデータボリューム (DV) アノテーションを設定する方法を示しています。v1.multus-cni.io/default-network: bridge-network
アノテーションにより、Pod は bridge-network
という名前の multus ネットワークをデフォルトネットワークとして使用します。インポーター Pod にクラスターからのデフォルトネットワークとセカンダリー multus ネットワークの両方を使用させる必要がある場合は、k8s.v1.cni.cncf.io/networks: <network_name>
アノテーションを使用します。
Multus ネットワークアノテーションの例
apiVersion: cdi.kubevirt.io/v1beta1
kind: DataVolume
metadata:
name: datavolume-example
annotations:
v1.multus-cni.io/default-network: bridge-network 1
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