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3.2. Web コンソールを使用してホストされたクラスターの OAuth サーバーを設定する

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OpenShift Container Platform Web コンソールを使用して、ホストされたクラスターの内部 OAuth サーバーを設定できます。

サポートされている次のアイデンティティープロバイダーに対して OAuth を設定できます。

  • oidc
  • htpasswd
  • keystone
  • ldap
  • basic-authentication
  • request-header
  • github
  • gitlab
  • google

OAuth 設定にアイデンティティープロバイダーを追加すると、デフォルトの kubeadmin ユーザープロバイダーが削除されます。

前提条件

  • cluster-admin 権限を持つユーザーとしてログインしている。
  • ホストされたクラスターを作成した。

手順

  1. Home API Explorer に移動します。
  2. Filter by kind ボックスを使用して、HostedCluster リソースを検索します。
  3. 編集する HostedCluster リソースをクリックします。
  4. Instances タブをクリックします。
  5. ホストされたクラスター名エントリーの横にあるオプションメニュー kebab をクリックし、Edit HostedCluster をクリックします。
  6. YAML ファイルに OAuth 設定を追加します。

    spec:
      configuration:
        oauth:
          identityProviders:
          - openID: 1
              claims:
                email: 2
                  - <email_address>
                name: 3
                  - <display_name>
                preferredUsername: 4
                  - <preferred_username>
              clientID: <client_id> 5
              clientSecret:
                name: <client_id_secret_name> 6
              issuer: https://example.com/identity 7
            mappingMethod: lookup 8
            name: IAM
            type: OpenID
    1
    このプロバイダー名はアイデンティティー要求の値に接頭辞として付加され、アイデンティティー名が作成されます。プロバイダー名はリダイレクト URL の構築にも使用されます。
    2
    メールアドレスとして使用する属性のリストを定義します。
    3
    表示名として使用する属性のリストを定義します。
    4
    優先ユーザー名として使用する属性のリストを定義します。
    5
    OpenID プロバイダーに登録されたクライアントの ID を定義します。このクライアントを URL https://oauth-openshift.apps.<cluster_name>.<cluster_domain>/oauth2callback/<idp_provider_name> にリダイレクトできるようにする必要があります。
    6
    OpenID プロバイダーに登録されたクライアントのシークレットを定義します。
    7
    OpenID の仕様で説明されている Issuer Identifier。クエリーまたはフラグメントコンポーネントのない https を使用する必要があります。
    8
    このプロバイダーのアイデンティティーと User オブジェクトの間でマッピングを確立する方法を制御するマッピング方法を定義します。
  7. Save をクリックします。

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