1.3. Jenkins へのプロジェクト間のアクセスの提供
同じプロジェクト以外で Jenkins を実行する場合は、プロジェクトにアクセスするために、Jenkins にアクセストークンを提供する必要があります。
手順
次のコマンドを実行して、Jenkins がアクセスする必要があるプロジェクトにアクセスするための適切な権限を持つサービスアカウントのシークレットを特定します。
$ oc describe serviceaccount jenkins
出力例
Name: default Labels: <none> Secrets: { jenkins-token-uyswp } { jenkins-dockercfg-xcr3d } Tokens: jenkins-token-izv1u jenkins-token-uyswp
ここでは、シークレットの名前は
jenkins-token-uyswp
です。次のコマンドを実行して、シークレットからトークンを取得します。
$ oc describe secret <secret name from above>
出力例
Name: jenkins-token-uyswp Labels: <none> Annotations: kubernetes.io/service-account.name=jenkins,kubernetes.io/service-account.uid=32f5b661-2a8f-11e5-9528-3c970e3bf0b7 Type: kubernetes.io/service-account-token Data ==== ca.crt: 1066 bytes token: eyJhbGc..<content cut>....wRA
トークンパラメーターには、Jenkins がプロジェクトにアクセスするために必要とするトークンの値が含まれます。