第1章 Network Observability Operator リリースノート
Network Observability Operator を使用すると、管理者は OpenShift Container Platform クラスターのネットワークトラフィックフローを観察および分析できます。
これらのリリースノートは、OpenShift Container Platform での Network Observability Operator の開発を追跡します。
Network Observability Operator の概要は、Network Observability Operator について を参照してください。
1.1. Network Observability Operator 1.6.1
Network Observability Operator 1.6.1 では、次のアドバイザリーを利用できます。
1.1.1. CVE
1.1.2. バグ修正
- セカンダリーインターフェイスのサポートが追加されると、インターフェイスの通知について確認するために、ネットワークごとの namespace を netlink に登録するために複数回繰り返す必要がありました。同時に、TCX フックでは、インターフェイスがダウンしたときに明示的にハンドラーを削除する必要があるのとは異なり、TCX フックでは失敗したハンドラーによりファイル記述子が漏洩しました。Pod の作成および削除時にファイル記述子のリークがなくなりました。(NETOBSERV-1734)
1.1.3. 既知の問題
コンソールプラグインとの互換性で、OpenShift Container Platform クラスターの今後のバージョンで Network Observability をインストールできなくなる可能性がありました。1.6.2 にアップグレードすると、互換性の問題が解決され、Network Observability を期待どおりにインストールできます。(NETOBSERV-1734)