第5章 Nutanix への 3 ノードクラスターのインストール
OpenShift Container Platform バージョン 4.16 では、Nutanix に 3 ノードクラスターをインストールできます。3 ノードクラスターは、コンピュートマシンとしても機能する 3 つのコントロールプレーンマシンで構成されます。このタイプのクラスターは、クラスター管理者および開発者がテスト、開発、および実稼働に使用するためのより小さくリソース効率の高いクラスターを提供します。
5.1. 3 ノードクラスターの設定
クラスターをデプロイする前に、install-config.yaml
ファイルでワーカーノードの数を 0
に設定して、3 ノードクラスターを設定します。ワーカーノードの数を 0
に設定すると、コントロールプレーンマシンがスケジュール可能になります。これにより、アプリケーションワークロードをコントロールプレーンノードから実行するようにスケジュールできます。
アプリケーションワークロードはコントロールプレーンノードから実行され、コントロールプレーンノードはコンピュートノードと見なされるため、追加のサブスクリプションが必要です。
前提条件
-
既存の
install-config.yaml
ファイルがある。
手順
次の
compute
スタンザに示すように、install-config.yaml
ファイルでコンピューティングレプリカの数を0
に設定します。3 ノードクラスターの
install-config.yaml
ファイルの例apiVersion: v1 baseDomain: example.com compute: - name: worker platform: {} replicas: 0 # ...