第8章 ResourceQuota [v1]
- 説明
- ResourceQuota は、名前空間ごとに適用される集約クォータ制限を設定します
- 型
- 
						object
8.1. 仕様
| プロパティー | 型 | 説明 | 
|---|---|---|
| 
								 | 
								 | apiVersion はオブジェクトのこの表現のバージョンスキーマを定義します。サーバーは認識されたスキーマを最新の内部値に変換し、認識されない値は拒否することがあります。詳細は、https://git.k8s.io/community/contributors/devel/sig-architecture/api-conventions.md#resources を参照してください。 | 
| 
								 | 
								 | kind はこのオブジェクトが表す REST リソースを表す文字列の値です。サーバーはクライアントが要求を送信するエンドポイントからこれを推測できる場合があります。これは更新できません。CamelCase を使用します。詳細は、https://git.k8s.io/community/contributors/devel/sig-architecture/api-conventions.md#types-kinds を参照してください。 | 
| 
								 | 標準オブジェクトのメタデータ。詳細は、https://git.k8s.io/community/contributors/devel/sig-architecture/api-conventions.md#metadata を参照してください。 | |
| 
								 | 
								 | ResourceQuotaSpec は、クォータに適用する必要のあるハード制限を定義します。 | 
| 
								 | 
								 | ResourceQuotaStatus は、強制されたハード制限と監視対象の使用を定義します。 | 
8.1.1. .spec
- 説明
- ResourceQuotaSpec は、クォータに適用する必要のあるハード制限を定義します。
- 型
- 
								object
| プロパティー | 型 | 説明 | 
|---|---|---|
| 
									 | hard は、名前付きリソースごとに必要なハード制限のセットです。詳細: https://kubernetes.io/docs/concepts/policy/resource-quotas/ | |
| 
									 | 
									 | スコープセレクターは、スコープ付きリソースセレクター要件によって表されるセレクターの AND を表します。 | 
| 
									 | 
									 | クォータで追跡される各オブジェクトに一致する必要があるフィルターのコレクション。指定されていない場合、クォータはすべてのオブジェクトと一致します。 | 
8.1.2. .spec.scopeSelector
- 説明
- スコープセレクターは、スコープ付きリソースセレクター要件によって表されるセレクターの AND を表します。
- 型
- 
								object
| プロパティー | 型 | 説明 | 
|---|---|---|
| 
									 | 
									 | リソースのスコープごとのスコープセレクター要件のリスト。 | 
| 
									 | 
									 | スコープ付きリソースセレクター要件は、値、スコープ名、およびスコープ名と値を関連付ける Operator を含むセレクターです。 | 
8.1.3. .spec.scopeSelector.matchExpressions
- 説明
- リソースのスコープごとのスコープセレクター要件のリスト。
- 型
- 
								array
8.1.4. .spec.scopeSelector.matchExpressions[]
- 説明
- スコープ付きリソースセレクター要件は、値、スコープ名、およびスコープ名と値を関連付ける Operator を含むセレクターです。
- 型
- 
								object
- 必須
- 
										scopeName
- 
										operator
 
- 
										
| プロパティー | 型 | 説明 | 
|---|---|---|
| 
									 | 
									 | 一連の値に対するスコープの関係を表します。有効な Operator は、In、NotIn、Exists、DoesNotExist です。 
									使用可能な列挙値: -  | 
| 
									 | 
									 | セレクターが適用されるスコープの名前。 
									使用可能な列挙値: -  | 
| 
									 | 
									 | 文字列値の配列。operator が In または NotIn の場合には、values 配列を空白にできません。operator が Exists または DoesNotExist の場合には、values 配列は空白でなければなりません。この配列は、ストラテジーに基づいたマージパッチの適用中に置き換えられます。 | 
8.1.5. .status
- 説明
- ResourceQuotaStatus は、強制されたハード制限と監視対象の使用を定義します。
- 型
- 
								object
| プロパティー | 型 | 説明 | 
|---|---|---|
| 
									 | Hard は、各名前付きリソースに強制されたハード制限のセットです。詳細: https://kubernetes.io/docs/concepts/policy/resource-quotas/ | |
| 
									 | namespace 内のリソースの現在確認される使用量の合計です。 |