16.6. Loki へのカスタムクエリーの実行


トラブルシューティングのために、Loki に対してカスタムクエリーを実行できます。これを行う方法の例が 2 つあり、<api_token> を独自のものに置き換えることで、ニーズに合わせて調整できます。

注記

これらの例では、Network Observability Operator および Loki デプロイメントに netobserv namespace を使用します。さらに、例では、LokiStack の名前が loki であると想定しています。オプションで、例 (具体的には -n netobserv または loki-gateway URL) を調整して、異なる namespace と命名を使用することもできます。

前提条件

  • Network Observability Operator で使用するために Loki Operator をインストールしている

手順

  • 利用可能なすべてのラベルを取得するには、次のコマンドを実行します。

    $ oc exec deployment/netobserv-plugin -n netobserv -- curl -G -s -H 'X-Scope-OrgID:network' -H 'Authorization: Bearer <api_token>' -k https://loki-gateway-http.netobserv.svc:8080/api/logs/v1/network/loki/api/v1/labels | jq
  • ソース namespace my-namespace からすべてのフローを取得するには、次のコマンドを実行します。

    $ oc exec deployment/netobserv-plugin -n netobserv -- curl -G -s -H 'X-Scope-OrgID:network' -H 'Authorization: Bearer <api_token>' -k https://loki-gateway-http.netobserv.svc:8080/api/logs/v1/network/loki/api/v1/query --data-urlencode 'query={SrcK8S_Namespace="my-namespace"}' | jq
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