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第15章 Node Observability Operator の使用

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Node Observability Operator は、コンピュートノードのスクリプトから CRI-O および Kubelet プロファイリングまたはメトリクスを収集して保存します。

Node Observability Operator を使用すると、プロファイリングデータをクエリーして、CRI-O および Kubelet のパフォーマンス傾向を分析できるようになります。カスタムリソース定義の run フィールドを使用して、パフォーマンス関連の問題のデバッグと、ネットワークメトリクスの埋め込みスクリプトの実行をサポートします。CRI-O および Kubelet のプロファイリングまたはスクリプトを有効にするには、カスタムリソース定義で type フィールドを設定します。

重要

Node Observability Operator は、テクノロジープレビュー機能のみです。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品サポートのサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではない場合があります。Red Hat は、実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビューの機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行いフィードバックを提供していただくことを目的としています。

Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。

15.1. Node Observability Operator のワークフロー

次のワークフローは、Node Observability Operator を使用してプロファイリングデータをクエリーする方法の概要を示しています。

  1. Node Observability Operator を OpenShift Container Platform クラスターにインストールします。
  2. NodeObservability カスタムリソースを作成して、選択したワーカーノードで CRI-O プロファイリングを有効にします。
  3. プロファイリングクエリーを実行して、プロファイリングデータを生成します。
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