11.2. 新しい ConfigMap の変更を既存の PolicyGenerator または PolicyGentemplate CR に同期する
前提条件
-
OpenShift CLI (
oc
) がインストールされている。 -
cluster-admin
権限を持つユーザーとしてハブクラスターにログインしている。 -
ハブクラスターテンプレートを使用して
ConfigMap
CR から情報を取得するPolicyGenerator
またはPolicyGentemplate
CR を作成している。
手順
-
ConfigMap
CR の内容を更新し、変更をハブクラスターに適用します。 更新された
ConfigMap
CR の内容をデプロイされたポリシーに同期するには、次のいずれかを実行します。オプション 1: 既存のポリシーを削除します。ArgoCD は
PolicyGenerator
またはPolicyGentemplate
CR を使用して、削除されたポリシーをすぐに再作成します。たとえば、以下のコマンドを実行します。$ oc delete policy <policy_name> -n <policy_namespace>
オプション 2:
ConfigMap
を更新するたびに、特別なアノテーションpolicy.open-cluster-management.io/trigger-update
を異なる値でポリシーに適用します。以下に例を示します。$ oc annotate policy <policy_name> -n <policy_namespace> policy.open-cluster-management.io/trigger-update="1"
注記変更を有効にするには、更新されたポリシーを適用する必要があります。詳細は、再処理のための特別なアノテーション を参照してください。
オプション: 存在する場合は、ポリシーを含む
ClusterGroupUpdate
CR を削除します。以下に例を示します。$ oc delete clustergroupupgrade <cgu_name> -n <cgu_namespace>
更新された
ConfigMap
の変更を適用するポリシーを含む新しいClusterGroupUpdate
CR を作成します。たとえば、次の YAML をファイルcgr-example.yaml
に追加します。apiVersion: ran.openshift.io/v1alpha1 kind: ClusterGroupUpgrade metadata: name: <cgr_name> namespace: <policy_namespace> spec: managedPolicies: - <managed_policy> enable: true clusters: - <managed_cluster_1> - <managed_cluster_2> remediationStrategy: maxConcurrency: 2 timeout: 240
更新されたポリシーを適用します。
$ oc apply -f cgr-example.yaml