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6.2. 未使用のレンダリング済みマシン設定の削除

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--confirm コマンドを指定した oc adm prune renderedmachineconfigs コマンドを使用すると、未使用のレンダリング済みマシン設定を削除できます。削除されていないレンダリング済みマシン設定がある場合、コマンド出力には削除されなかった設定が示され、削除されなかった理由がリスト表示されます。

手順

  1. オプション: 次のコマンドを実行して、自動的に削除できるレンダリング済みマシン設定をリスト表示します。コマンド出力で as it’s currently in use とマークされているレンダリング済みマシン設定は削除されません。

    $ oc adm prune renderedmachineconfigs --pool-name=worker

    出力例

    Dry run enabled - no modifications will be made. Add --confirm to remove rendered machine configs.
    DRY RUN: Deleted rendered MachineConfig rendered-worker-23d7322831a57f02998e7e1600a0865f
    DRY RUN: Deleted rendered MachineConfig rendered-worker-fc94397dc7c43808c7014683c208956e
    DRY RUN: Skipping deletion of rendered MachineConfig rendered-worker-ad5a3cad36303c363cf458ab0524e7c0 as it's currently in use

    ここでは、以下のようになります。

    pool-name
    オプション: マシン設定を削除するマシン設定プールを指定します。
  2. 次のコマンドを実行して、未使用のレンダリング済みマシン設定を削除します。次の手順のコマンドは、worker マシン設定プール内の最も古い 2 つの未使用のレンダリング済みマシン設定を削除します。

    $ oc adm prune renderedmachineconfigs --pool-name=worker --count=2 --confirm

    ここでは、以下のようになります。

    --count
    オプション: 最も古いものから順に、削除する未使用のレンダリング済みマシン設定の最大数を指定します。
    --confirm
    オプション: 最も古いものから順に、削除する未使用のレンダリング済みマシン設定の最大数を指定します。
    --pool-name
    オプション: マシンを削除するマシン設定プールを指定します。指定しない場合は、すべてのプールが評価されます。
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