5.2. ブートイメージ更新の無効化
ブートイメージ更新機能を無効にするには、MachineConfiguration
オブジェクトを編集して managedBootImages
スタンザを削除します。
新しいブートイメージバージョンでいくつかのノードが作成された後にこの機能を無効にすると、既存のノードは現在のブートイメージを保持します。この機能をオフにしても、ノードまたはマシンセットは元々インストールされたブートイメージにロールバックされません。マシンセットは、機能が有効になったときに存在していたブートイメージバージョンを保持し、今後クラスターが新しい OpenShift Container Platform バージョンにアップグレードされても再度更新されません。
手順
MachineConfiguration
オブジェクトを編集して、ブートイメージ更新を無効にします。$ oc edit MachineConfiguration cluster
managedBootImages
スタンザを削除します。apiVersion: operator.openshift.io/v1 kind: MachineConfiguration metadata: name: cluster namespace: openshift-machine-config-operator spec: # ... managedBootImages: 1 machineManagers: - resource: machinesets apiGroup: machine.openshift.io selection: mode: All
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- ブートイメージ更新を無効にするには、スタンザ全体を削除します。