第12章 VolumeSnapshotClass [snapshot.storage.k8s.io/v1]


説明
VolumeSnapshotClass は、基礎となるストレージシステムがボリュームスナップショットを作成する際に使用するパラメーターを指定します。VolumeSnapshotClass は、VolumeSnapshot オブジェクトの中でその名前を指定することで使用します。VolumeSnapshotClass は名前なしです。
タイプ
object
必須
  • deletionPolicy
  • driver

12.1. 仕様

プロパティータイプ説明

apiVersion

string

APIVersion はオブジェクトのこの表現のバージョンスキーマを定義します。サーバーは認識されたスキーマを最新の内部値に変換し、認識されない値は拒否することがあります。詳細は、https://git.k8s.io/community/contributors/devel/sig-architecture/api-conventions.md#resources を参照してください。

deletionPolicy

string

eletionPolicy は、VolumeSnapshotClass を介して作成された VolumeSnapshotContent が、そのバインドされた VolumeSnapshot の削除時に削除されるべきかどうかを決定するものです。サポートされる値は、"Retain" および "Delete" です。"Retain" は、VolumeSnapshotContent とそのストレージシステム上の物理的なスナップショットが保持されることを意味すします。"Delete" は、基礎となるストレージシステム上の VolumeSnapshotContent およびその物理スナップショットが削除されることを意味します。必須。

driver

string

driver は、この VolumeSnapshotClass を処理するストレージドライバーの名前です。必須。

kind

string

kind はこのオブジェクトが表す REST リソースを表す文字列の値です。サーバーはクライアントが要求を送信するエンドポイントからこれを推測できることがあります。これを更新することはできません。CamelCase を使用します。詳細は、https://git.k8s.io/community/contributors/devel/sig-architecture/api-conventions.md#types-kinds を参照してください。

metadata

ObjectMeta

標準オブジェクトのメタデータ。詳細は、https://git.k8s.io/community/contributors/devel/sig-architecture/api-conventions.md#metadata を参照してください。

parameters

object (string)

parameters は、スナップショットを作成するためのストレージドライバー固有のパラメーターを含むキーバリューマップです。これらの値は、Kubernetes には不透明です。

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