5.4. 単一のマネージドクラスターのインストール


アシストサービスと Red Hat Advanced Cluster Management (RHACM) を使用して、単一のマネージドクラスターを手動でデプロイできます。

前提条件

  • OpenShift CLI (oc) がインストールされている。
  • cluster-admin 権限を持つユーザーとしてハブクラスターにログインしている。
  • ベースボード管理コントローラー (BMC) Secret とイメージプルシークレット Secret カスタムリソース (CR) を作成しました。詳細は、「管理されたベアメタルホストシークレットの作成」を参照してください。
  • ターゲットのベアメタルホストが、マネージドクラスターのネットワークとハードウェアの要件を満たしている。

手順

  1. デプロイする特定のクラスターバージョンごとに ClusterImageSet を作成します (例: clusterImageSet-4.16.yaml)。ClusterImageSet のフォーマットは以下のとおりです。

    apiVersion: hive.openshift.io/v1
    kind: ClusterImageSet
    metadata:
      name: openshift-4.16.0 1
    spec:
       releaseImage: quay.io/openshift-release-dev/ocp-release:4.16.0-x86_64 2
    1
    デプロイする記述バージョン。
    2
    デプロイする releaseImage を指定し、オペレーティングシステムイメージのバージョンを決定します。検出 ISO は、releaseImage で設定されたイメージバージョン、または正確なバージョンが利用できない場合は最新バージョンに基づいています。
  2. clusterImageSet CR を適用します。

    $ oc apply -f clusterImageSet-4.16.yaml
  3. cluster-namespace.yaml ファイルに Namespace CR を作成します。

    apiVersion: v1
    kind: Namespace
    metadata:
         name: <cluster_name> 1
         labels:
            name: <cluster_name> 2
    1 2
    プロビジョニングするマネージドクラスターの名前。
  4. 以下のコマンドを実行して Namespace CR を適用します。

    $ oc apply -f cluster-namespace.yaml
  5. ztp-site-generate コンテナーから抽出し、要件を満たすようにカスタマイズした、生成された day-0 CR を適用します。

    $ oc apply -R ./site-install/site-sno-1
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