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13.4. Cluster API の設定

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重要

Cluster API を使用したマシン管理は、テクノロジープレビュー機能のみです。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は、実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビューの機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行いフィードバックを提供していただくことを目的としています。

Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。

次の YAML ファイルの例は、Cluster API のプライマリーリソースを連携させ、リソースによって作成されるマシンの設定を環境に合わせて適切に設定する方法を示しています。

13.4.1. Cluster API クラスターリソースのサンプル YAML

クラスターリソースは、クラスターの名前とインフラストラクチャープロバイダーを定義し、Cluster API によって管理されます。このリソースは、すべてのプロバイダーで同じ構造を持っています。

apiVersion: cluster.x-k8s.io/v1beta1
kind: Cluster
metadata:
  name: <cluster_name> 1
  namespace: openshift-cluster-api
spec:
  controlPlaneEndpoint: 2
    host: <control_plane_endpoint_address>
    port: 6443
  infrastructureRef:
    apiVersion: infrastructure.cluster.x-k8s.io/v1beta1
    kind: <infrastructure_kind> 3
    name: <cluster_name>
    namespace: openshift-cluster-api
1
クラスターの名前を指定します。
2
コントロールプレーンエンドポイントの IP アドレスと、それにアクセスするために使用するポートを指定します。
3
クラスターのインフラストラクチャーの種類を指定します。有効な値は以下のとおりです。
  • AWSCluster: クラスターが Amazon Web Services で実行されている場合。
  • GCPCluster: クラスターが Google Cloud Platform で実行されている場合。
  • VSphereCluster: クラスターが VMware vSphere 上で実行されている場合。

13.4.2. プロバイダー固有の設定オプション

残りはプロバイダー固有の Cluster API リソースです。クラスターのプロバイダー固有の設定オプションについては、次のリソースを参照してください。

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