1.4. AlertingRule [monitoring.openshift.io/v1]


説明
AlertingRule は、アラートルールが含まれるユーザー定義の Prometheus ルールグループのセットを表します。このリソースは、クラスター管理者が OpenShift のプラットフォームモニタリングスタックによって記録されたメトリクス(つまり、openshift-monitoring namespace にデプロイされた Prometheus インスタンス)に基づいてアラートを作成するためにサポートされる方法です。これを使用して、CPU 使用率などのマシンレベルのメトリクスを提供する node_exporter などのコンポーネントからのメトリクスに基づいて、OpenShift に同梱されていないカスタムアラートルールを作成したり、Kubernetes の使用状況にメトリックを提供する kube-state-metrics を作成したりできます。API は、主に prometheus-operator のアップストリーム PrometheusRule タイプと互換性があります。主な違いは、ここで記録ルールが許可されない点です。アラートルールはここで許可されません。作成される AlertingRule リソースごとに、対応する PrometheusRule が openshift-monitoring namespace に作成されます。OpenShift では、管理者はアップストリームタイプではなく AlertingRule リソースを使用する必要があります。これにより、アップストリーム API を直接変更せずに OpenShift 固有のデフォルトおよび検証をより高めるために、管理者は upstream タイプではなく AlertingRule リソースを使用する必要があります。PrometheusRule リソースのアップストリーム API ドキュメントは、https://github.com/prometheus-operator/prometheus-operator/blob/main/Documentation/api.md 互換性レベル 1: メジャーリリース内で最低 12 か月または 3 つのマイナーリリース(いずれか長い方)の間安定しています。
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