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3.2. アップグレードの準備

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次の手順を使用して、GitOps Zero Touch Provisioning (ZTP) アップグレードのためにサイトを準備します。

手順

  1. GitOps ZTP で使用するために Red Hat OpenShift GitOps を設定するために使用されるカスタムリソース (CR) を持つ GitOps ZTP コンテナーの最新バージョンを取得します。
  2. 次のコマンドを使用して、argocd/deployment ディレクトリーを抽出します。

    $ mkdir -p ./update
    $ podman run --log-driver=none --rm registry.redhat.io/openshift4/ztp-site-generate-rhel8:v4.16 extract /home/ztp --tar | tar x -C ./update

    /update ディレクトリーには、次のサブディレクトリーが含まれています。

    • update/extra-manifest: SiteConfig CR が追加のマニフェスト configMap を生成するために使用するソース CR ファイルが含まれています。
    • update/source-crs: PolicyGenerator または PolicyGentemplate CR が Red Hat Advanced Cluster Management (RHACM) ポリシーを生成するために使用するソース CR ファイルが含まれます。
    • update/argocd/deployment には、この手順の次のステップで使用するハブクラスターに適用するパッチおよび YAML ファイルが含まれます。
    • update/argocd/example: 推奨される設定を表す SiteConfig と、PolicyGenerator または PolicyGentemplate ファイルの例が含まれています。
  3. clusters-app.yaml ファイルおよび policies-app.yaml ファイルを更新して、Git リポジトリーのアプリケーションおよび URL、ブランチ、およびパスを反映します。

    アップグレードにポリシーの廃止につながる変更が含まれている場合は、アップグレードを実行する前に、廃止されたポリシーを削除する必要があります。

  4. /update フォルダー内の設定およびデプロイソース CR と、フリートサイト CR を管理する Git リポジトリーとの間の変更を比較します。必要な変更をサイトリポジトリーに適用してプッシュします。

    重要

    GitOps ZTP を最新バージョンに更新するときは、update/argocd/deployment ディレクトリーからサイトリポジトリーに変更を適用する必要があります。古いバージョンの argocd/deployment/ ファイルは使用しないでください。

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