8.4.3. Pod 内でのメモリー要求および制限の検索


Downward API を使用するようにコンテナーを設定することで、Pod 内からメモリー要求と制限を動的に検出できます。これにより、アプリケーションは API サーバーを使用することなく、これらのリソースをより適切に管理できるようになります。

手順

  1. MEMORY_REQUESTMEMORY_LIMIT スタンザを追加するように Pod を設定します。

    1. 以下のような YAML ファイルを作成します。

      apiVersion: v1
      kind: Pod
      metadata:
        name: test
      spec:
        securityContext:
          runAsNonRoot: true
          seccompProfile:
            type: RuntimeDefault
        containers:
        - name: test
          image: fedora:latest
          command:
          - sleep
          - "3600"
          env:
          - name: MEMORY_REQUEST
            valueFrom:
              resourceFieldRef:
                containerName: test
                resource: requests.memory
          - name: MEMORY_LIMIT
            valueFrom:
              resourceFieldRef:
                containerName: test
                resource: limits.memory
          resources:
            requests:
              memory: 384Mi
            limits:
              memory: 512Mi
          securityContext:
            allowPrivilegeEscalation: false
            capabilities:
              drop: [ALL]

      ここでは、以下のようになります。

      spec.consinters.env.name.MEMORY_REQUEST
      この節では、アプリケーションのメモリー要求値を検出します。
      spec.consinters.env.name.MEMORY_LIMIT
      この節では、アプリケーションのメモリー制限値を検出します。
    2. 以下のコマンドを実行して Pod を作成します。

      $ oc create -f <file-name>.yaml

検証

  1. リモートシェルを使用して Pod にアクセスします。

    $ oc rsh test
  2. 要求された値が適用されていることを確認します。

    $ env | grep MEMORY | sort

    出力例

    MEMORY_LIMIT=536870912
    MEMORY_REQUEST=402653184

注記

メモリー制限値は、/sys/fs/cgroup/memory/memory.limit_in_bytes ファイルによってコンテナー内から読み取ることもできます。

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