6.12. プロジェクトレベルの制限
オーバーコミットを制御するには、プロジェクトごとのリソース制限の範囲を設定し、オーバーコミットが超過できないプロジェクトのメモリーおよび CPU 制限およびデフォルト値を指定できます。
プロジェクトレベルのリソース制限の詳細は、関連情報を参照してください。
または、特定のプロジェクトのオーバーコミットを無効にすることもできます。
6.12.1. プロジェクトでのオーバーコミットメントの無効化
有効にされているオーバーコミットメントをプロジェクトごとに無効にすることができます。たとえば、インフラストラクチャーコンポーネントはオーバーコミットメントから独立して設定できます。
手順
- namespace オブジェクトファイルを作成または編集します。
以下のアノテーションを追加します。
apiVersion: v1 kind: Namespace metadata: annotations: quota.openshift.io/cluster-resource-override-enabled: "false" <.> # ...
<.> このアノテーションを
false
に設定すると、この namespace のオーバーコミットが無効になります。