8.3. Network Observability メトリクス


Prometheus ルールの includeList メトリクスを使用してアラートを作成することもできます。「アラートの作成」の例を参照してください。

コンソールで Observe Metrics を選択するなどして Prometheus でこれらのメトリクスを探す場合、またはアラートを定義する場合、すべてのメトリクス名に netobserv_ という接頭辞が付きます。たとえば、netobserv_namespace_flows_total です。利用可能なメトリクス名は以下のとおりです。

includeList のメトリクス名

名前の後にアスタリスク * が付いているものは、デフォルトで有効です。

  • namespace_egress_bytes_total
  • namespace_egress_packets_total
  • namespace_ingress_bytes_total
  • namespace_ingress_packets_total
  • namespace_flows_total *
  • node_egress_bytes_total
  • node_egress_packets_total
  • node_ingress_bytes_total *
  • node_ingress_packets_total
  • node_flows_total
  • workload_egress_bytes_total
  • workload_egress_packets_total
  • workload_ingress_bytes_total *
  • workload_ingress_packets_total
  • workload_flows_total
PacketDrop のメトリクス名

PacketDrop 機能が (privileged モードにより) spec.agent.ebpf.features で有効になっている場合、次の追加のメトリクスを使用できます。

  • namespace_drop_bytes_total
  • namespace_drop_packets_total *
  • node_drop_bytes_total
  • node_drop_packets_total
  • workload_drop_bytes_total
  • workload_drop_packets_total
DNS のメトリクス名

DNSTracking 機能が spec.agent.ebpf.features で有効になっている場合、次の追加のメトリクスを使用できます。

  • namespace_dns_latency_seconds *
  • node_dns_latency_seconds
  • workload_dns_latency_seconds
FlowRTT のメトリクス名

FlowRTT 機能が spec.agent.ebpf.features で有効になっている場合、次の追加のメトリクスを使用できます。

  • namespace_rtt_seconds *
  • node_rtt_seconds
  • workload_rtt_seconds
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