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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.9.3.2.2. PXE または iPXE ブートによる追加の RHCOS マシンの作成
PXE または iPXE ブートを使用して、ベアメタルクラスターの追加の Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) コンピュートマシンを作成できます。
前提条件
- クラスターのコンピュートマシンの Ignition 設定ファイルの URL を取得します。このファイルがインストール時に HTTP サーバーにアップロードされている必要があります。
 - 
								クラスターのインストール時に HTTP サーバーにアップロードした RHCOS ISO イメージ、圧縮されたメタル BIOS、
kernel、およびinitramfsファイルの URL を取得します。 - インストール時に OpenShift Container Platform クラスターのマシンを作成するために使用した PXE ブートインフラストラクチャーにアクセスできる必要があります。RHCOS のインストール後にマシンはローカルディスクから起動する必要があります。
 - 
								UEFI を使用する場合、OpenShift Container Platform のインストール時に変更した 
grub.confファイルにアクセスできます。 
手順
RHCOS イメージの PXE または iPXE インストールが正常に行われていることを確認します。
PXE の場合:
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 - HTTP サーバーにアップロードした
kernelファイルの場所を指定します。 - 2
 - 複数の NIC を使用する場合、
ipオプションに単一インターフェイスを指定します。たとえば、eno1という名前の NIC で DHCP を使用するには、ip=eno1:dhcpを設定します。 - 3
 - HTTP サーバーにアップロードした RHCOS ファイルの場所を指定します。
initrdパラメーター値はinitramfsファイルの場所であり、coreos.inst.image_urlパラメーター値は圧縮された metal RAW イメージの場所、およびcoreos.inst.ignition_urlパラメーター値はワーカー Ignition 設定ファイルの場所になります。 
注記この設定では、グラフィカルコンソールを使用するマシンでシリアルコンソールアクセスを有効にしません。別のコンソールを設定するには、
APPEND行に 1 つ以上のconsole=引数を追加します。たとえば、console=tty0 console=ttyS0を追加して、最初の PC シリアルポートをプライマリーコンソールとして、グラフィカルコンソールをセカンダリーコンソールとして設定します。詳細は、How does one set up a serial terminal and/or console in Red Hat Enterprise Linux? を参照してください。iPXE の場合:
kernel http://<HTTP_server>/rhcos-<version>-installer-kernel-<architecture> ip=dhcp rd.neednet=1 initrd=http://<HTTP_server>/rhcos-<version>-installer-initramfs.<architecture>.img coreos.inst=yes coreos.inst.install_dev=sda coreos.inst.image_url=http://<HTTP_server>/rhcos-<version>-metal.<arhcitectutre>.raw.gz coreos.inst.ignition_url=http://<HTTP_server>/worker.ign initrd http://<HTTP_server>/rhcos-<version>-installer-initramfs.<architecture>.img boot
kernel http://<HTTP_server>/rhcos-<version>-installer-kernel-<architecture> ip=dhcp rd.neednet=1 initrd=http://<HTTP_server>/rhcos-<version>-installer-initramfs.<architecture>.img coreos.inst=yes coreos.inst.install_dev=sda coreos.inst.image_url=http://<HTTP_server>/rhcos-<version>-metal.<arhcitectutre>.raw.gz coreos.inst.ignition_url=http://<HTTP_server>/worker.ign1 2 initrd http://<HTTP_server>/rhcos-<version>-installer-initramfs.<architecture>.img3 bootCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 1
 - HTTP サーバーにアップロードした RHCOS ファイルの場所を指定します。
kernelパラメーター値はkernelファイルの場所であり、initrdパラメーター値はinitramfsファイルの場所、coreos.inst.image_urlパラメーター値は圧縮された metal RAW イメージの場所、およびcoreos.inst.ignition_urlパラメーター値はワーカー Ignition 設定ファイルの場所になります。 - 2
 - 複数の NIC を使用する場合、
ipオプションに単一インターフェイスを指定します。たとえば、eno1という名前の NIC で DHCP を使用するには、ip=eno1:dhcpを設定します。 - 3
 - HTTP サーバーにアップロードした
initramfsファイルの場所を指定します。 
注記この設定では、グラフィカルコンソールを使用するマシンでシリアルコンソールアクセスを有効にしません。別のコンソールを設定するには、
kernel行にconsole=引数を 1 つ以上追加します。たとえば、console=tty0 console=ttyS0を追加して、最初の PC シリアルポートをプライマリーコンソールとして、グラフィカルコンソールをセカンダリーコンソールとして設定します。詳細は、How does one set up a serial terminal and/or console in Red Hat Enterprise Linux? を参照してください。
- PXE または iPXE インフラストラクチャーを使用して、クラスターに必要なコンピュートマシンを作成します。