1.6.3.5. Istio Pilot 設定


以下の例は、ServiceMeshControlPlane の Istio Pilot パラメーターと適切な値を持つ利用可能なパラメーターの説明を示しています。

Pilot パラメーターの例

  pilot:
    resources:
      requests:
        cpu: 100m
        memory: 128Mi
    autoscaleEnabled: false
    traceSampling: 100

表1.8 Istio Pilot パラメーター
パラメーター説明デフォルト値

cpu

Pilot に要求される CPU リソースのパーセンテージ。

ご使用の環境設定に基づく、ミリコア単位の CPU リソース。

10m

memory

Pilot に要求されるメモリー量。

ご使用の環境設定に基づく、利用可能なバイト単位のメモリー (例: 200Ki、50Mi、5Gi)。

128Mi

autoscaleEnabled

このパラメーターは、自動スケーリングを有効/無効にします。小規模な環境では、このパラメーターを無効にします。

true/false

true

traceSampling

この値は、無作為のサンプリングの発生頻度を制御します。注: 開発またはテストの場合はこの値を増やします。

有効なパーセンテージ。

1.0

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